うた物語交流掲示板
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波風を起こさせ、反映した言葉たち・・・
1:
konoha
:
2023/05/26 (Fri) 14:33:52
田主丸さまの『Re:老々』のコメントから過去にその時の世相に刺激を与えた(?)言葉を思い出しました。
・「母原病」育児に追われていた30代の頃、何たる言葉を作り出したのだろうと、人知れず怒りを覚え悲しく思ったことがありました。一時この言葉が一人歩きをして多くの若い母親たちを迷いの中に引きずり込みました。昭和50年代ごろまで女子の場合、寿退職することが普通でした。夫は「企業戦士」でCMでも「24時間働けますか」そして「過労死」です。
・「女子学生亡国論」確かこんなタイトルだったと思います。新聞の新刊広告にありました。こんな馬鹿な本を出したのは誰だと思いました。読みませんでしたが、イプセンの『人形の家』的なものではないかと想像しました。(男社会から女性を締め出す。)
・『人形の家』から飛び出した多くの「ノラ」たちの生き方が「ウーマンリブ」、「女性学、女性史」、「男女共同参画、男女雇用機会均等法」、「ガラスの天井」などなど言葉と共に行動がありました。
・そして現在では成人した娘とその母親を悩ます『毒親」、はじめてその言葉を知った時ショックを受けました。一体誰が作り出したのかと思いました。寿退職した女性たちは自分の生き方を省みて、たとえ結婚しても自分の仕事を持つべきだと娘を育てました。
・「援助交際」、「パパ活」などなど危険に満ちた言葉の多いこと。それらの言葉が頻繁に使われると常識化してしまい、その言葉が含む諸々の意味合いに鈍感になっているように思います。「老害」もそうです。「老害」も一人歩きして高齢者はますます物を言わなくなっているような気がします。
私は長谷川町子の漫画「いじわるばあさん」のように可愛らしく、クスッと笑ってしまうように生きていきたいと思っている一人です。
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