毎朝観ております、NHKテレビの朝ドラ『あんぱん』は、戦後の時代に入っており、否が応でも、生活が苦しかった当時が思い出されます。
一方、戦後歌謡曲の好きな小生にとって、どんな戦後歌謡曲が出てくるだろうかと気になるところです。
最初に出会ったのは、『リンゴの唄』でした。本編の『リンゴの唄』に投稿させて頂きました。(’25-6-26)
先週の回(7/8)では、歌の好きな、主人公の末の妹メイコさんが、
♪瞳いじらし あのえくぼ
あゝ東京の 花売娘♪
と、歌っていました。
『東京の花売娘』(佐々詩生 作詞、上原げんと 作曲、岡晴夫 唄 S21)
でした。
そして、今朝の回では、やはり、歌の好きなメイコさんが、
♪なぜに寂しく あふるる涙…♪
と、口ずさんでいました。
聴いたことがある歌でしたが、何という題名の歌だったか思い出せず、”戦後第1期歌謡曲”を調べても、ありませんでした。更に調べると、”戦前歌謡曲”にありました。
『純情二重奏』(西條八十 作詞、万城目正 作曲、霧島昇・高峰三枝子 唄 S14)
でした。
なぜ戦後の歌でなく?と、ちょっと意外に思いましたが、あまり気にはなりませんでした。
まあ、いつも観ている朝ドラのなかで、知っている昭和歌謡曲が出てくるのは、楽しいことです。