およそひと月前、市当局から通知が来た。 新型コロナウィルスに対する予防接種を受けよと。
このハガキを見つめながら、ただもう呆れてしまったのだった。 もしこのワクチンが前のものと同じタイプのワクチンだとしたら、もうとっくに多くの医療関係者から危険なもとだと叫ばれ続けてきているのに、それには知らん顔をして、正常な予防医療行為を施行するかのようだ。
私自身は、体内に如何なる薬でも注入、飲用しないから、無関係者として埒外に居続けてもいいのだけれど、考えるにつけ、この問題はもはや人倫に悖るものとしか思えなくなって、次第に怒りが湧いてきたのだった。
ここに一冊の本がある。
「コロナワクチン、その不都合な真実」
著者、 アレクサンドラ・アンリオン=コード (Alexanndra/Henrion=Caude) (女性)
訳者、 鳥取絹子
出版、 詩想社
アンリオン=コードさんはフランスの遺伝学の泰斗で、遺伝学の上から、人の遺伝子に工作をするこの mNRA がいかに危険なものかを説明されている。
その内容を記すのは長くなるので止めるが、事実このワクチン接種後、アンリオン=コードさんの説明通り、世界で多数の死亡、副作用、副反応が発生しているのである。
アンリオン=コードさんは、このワクチンの効用について、こう述べている。
ワクチンでパンデミックは終息しただろうか NO
ワクチンでコロナウィルスの感染を防げただろうか NO
ワクチンでコロナウィルスの再感染を防げただろうか NO
ワクチンで他人への感染を防げただろうか NO
ワクチンでコロナウィルスによる死を防げただろうか NO
ハーバード大学の研究では、ワクチン接種率とコロナウィルス感染者の数とは関係ないとのこと。
コロナワクチン接種開始後、世界で超過死亡者の数は、4800%。
このワクチン接種開始後の一年間だけで、過去50年間のインフルエンザワクチンでの副作用の総数の10倍の不具合が発生。 2023年末ごろまでに、1100万件の好ましくない事例が発生、7万件以上の死者がでているとのこと。
つまりこの新型コロナワクチンは、害こそあれなんの有効性もないのである。
更に、新型コロナワクチンを接種した人の自然的免疫機能が低下していくという。 人を含む動物は、その発祥以来幾多のウィルス類に攻撃され続け、それに抵抗して強力な免疫機能を獲得してきたのである。 それが低下されてしまうとはまことに恐ろしい事である。
2022・9・12,ハーバード大学、ジョンズ・ホプキンズ大学の科学者たちが「ワクチンの方がウィルスそのものよりも危険であり、その危険度は98倍である」と発表した。
(ワクチン批判のある本の副題に言う、「本当は怖くない新型コロナウィルスと本当は怖い新型コロナワクチン」)
すなわち、この新型コロナワクチンは害こそあれ、なんの有効性もないのである。
そのような恐ろしいワクチンがどうしてなかば強制的に接種させられてきたのだろうか。
厚労省のホームページにいう、
「新型コロナワクチンの有効性・安全性について
新型コロナワクチンについては、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに国内外で実施された研究などにより新型コロナウィルス感染症にかかった場合の入院や死亡などの重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。」
それなら多数の死者、不具合者の発生をどう見る。 有効性や安全性がどこでどう確認されたのか説明して貰いたいと思う。
ワクチン接種が始まる時、当局は「新型コロナウィルスの感染を防ぐワクチンだ」と言っていた。これがウソだった。 それがウソと判った時、今度は「感染しても重症化を防ぎます」となったが、これもウソだった。 当局はこのワクチンの本質が全然分かっていなかった、と言いたくなるが、いや事実はもっと酷い、危険性を初めから知っていたのである。
アンリオン=コードさんの本に言う、
「国際臨床実践ジャーナル、2020・12・4日号の記事、『出版された学術誌をベースにすると、2019年の段階で、医師免許を持つあらゆる医師にとって、 mRNA ワクチンを接種した患者に重大なリスクがあるのは明らかだったはずだ。患者たちは、もしワクチンを接種しなかったら軽い症状ですむか、自然に治癒したであろうに、いったんワクチンを接種すると重い症状に苦しむことになる。』」
当局・医師たちはこのワクチンの危険性を初めから知っていたのだ。 それはそうだろう、このワクチン、碌に治験を経ていないのを知っていたのだから。 (知らなかったといういう医師がいたら、それは不勉強だから医師免状を返上願いますと言いたい)
その危険性を知っていながら接種を推し進め、多数の死者、不具合者を発生させた、これはもう殺人罪、傷害罪を構成するのではないか。 人倫に悖る、おそろしい「医療行為」である。
犠牲者が出ても救われた人がいるのだから許されるのではないかとの声もある。 しかしこれは絶対的禁句である。 昔、革命は正義であり、その達成には多少の犠牲も仕方がない、と言われたが、ワクチンは革命ではない、犠牲者があってはならないのである。 医療の原則は、「医療に害がないこと」である。 それだからこそ、薬品の当用前には厳しい試験、治験が必要とされるのである。 この新型コロナワクチンの使用は早過ぎた。 ワクチン製造会社の一つ、ファイザー社の元幹部は言う、「組み立て中の飛行機を飛ばしだした」。同じファイザー社の、ワクチン製造担当元副社長マイケル・イードン氏は接種を拒否、ファイザー社CEOアルバート・ブウラ氏は自社のワクチンをば接種しないと。
この危険な新型コロナワクチン接種が、義務化されることになるという話もある。 恐ろしい世になったものである。